587: 名無しさん@ピンキー 2013/02/09(土) 11:51:32.03 ID:otbTGadG
あのWCから2年後。氷室は大学の夏休みを利用して1人アメリカへ行った。 
もちろん、目的はアレックスに会うためだ。 
「おいおい、いきなりこっちに来るなんてびっくりしたぞ」 
呼び出され満面の笑みをうかべるアレックスに氷室は目を細める。 
「ああ、ちょっとね」 
いつからバスケの師匠から「女」を意識したのか忘れた。 
「アレックス、ひとつお願いしてもいいかな」 
「おう、なんだ?甘えたいのか。よしよし」 
アレックスはいつものように抱きしめて氷室の背中をポンポンたたく。 
身長差が殆どなくアレックスの吐息と、香水もつけてないはずなのにいい香りがする。 
ごくり、思わず息を呑む。 
「ア、アレックス。オレもうハタチなんだよ。いい加減子ども扱いはやめてくれないか」 
「そうかそうか。で、タツヤのお願いって何だ?」 
誰もいないストバスのコートのベンチに有無を言わさず押し倒した。 
「ずっと貴女が好きだった。アレックスが欲しい」 
「ハ?何を言って……う、んんんっ!?」 
アレックスが言葉を発する前に強引にキスをする。


引用元: 黒子のバスケでエロパロ


588: 名無しさん@ピンキー 2013/02/09(土) 11:55:07.45 ID:otbTGadG
普段されているようなあいさつのキスとは違い、彼の舌は彼女の口の中を犯すかのように動いた。
舌を絡め、歯の裏側をなぞるように動かしていく。
「ん……んんんぁ……タツ……」
身長差はほぼないものの、腕力はいつの間にか彼女を追い越していた。
氷室が唇を離した時には一筋の糸が引いていた。
普段から薄着の彼女のTシャツの上から胸をまさぐり、強く揉みしだいかと思えば、柔らかく触れたり。
いつの間にか彼の手がTシャツをまくり上げ、そこには大きくて張りのある胸があらわになった。
唇と舌を使って胸の突起を舐めたりくいっとつぶしたり
「あ……ああっ、なに……す……タ……っ、うぅぅん」
彼女の手が氷室の髪を掴むがそれすら力が入っていないようだ。

589: 名無しさん@ピンキー 2013/02/09(土) 11:59:38.81 ID:otbTGadG
いつもはその辺の男たち以上に男前で、言葉づかいも決していいとはいえない。
なのに今自分の下に組み敷かれて髪の毛も乱れている。
それがまた氷室をぞくぞくとさせた。
胸をまさぐっていた手を彼女のジーンズのホックとファスナーを器用に引き下ろした。
ショートタイプのジーンズはいともたやすくアレックスの左足にかかった状態になる。
あらわになった下着の上からでも分かるくらいにそこはびっしょりと濡れていた。
「!待て!そこは……ひぁっ!」
言葉を遮るように唇を塞ぎ、器用に下着をずらして秘部へと進む。
「ここは?」「それともここ?」
何度か彼女の中を触れている内にビクリと彼女の背中が一瞬跳ね上がった。
どうやらピンポイントで感じたらしい。

590: 名無しさん@ピンキー 2013/02/09(土) 12:01:29.09 ID:otbTGadG
チュクチュクとわざと音を立てるように指を動かすたびに彼女の背中がのけぞり、
今まで聞いたことのないような喘ぎ声を発していた。
「や……あ、そこはっ……だめ……う、ん……ぁぁ……」
「その割には嫌がっているようには見えないよ?ここはどう?」
主導権を持った氷室は指をさらに奥に入れ、ピチャピチャと愛液があふれるのを楽しんだ。
「や、やめ……やぁ……っ……はぁんんっ」
アレックスはそこで絶頂に達した。
紅潮した頬、濃厚なキスをしてぷっくりと赤味をさした唇、今まで見たことのないアレックスの「女」の顔がそこにあった。

591: 名無しさん@ピンキー 2013/02/09(土) 12:04:24.32 ID:otbTGadG
一度イッたアレックスの身体は氷室が少し膣の入り口の1番感じやすいところを触れられただけで喘ぐ。
彼女の目は潤みを増し、何度か涙という形で頬を伝ってこぼれていく。
「もう、いいかな」
氷室も自身のものが硬くなり、服越しにも張り詰めているのを感じていた。
「……ま、待て……あ…ううん、はぅっ!」
指をやや乱暴に引きぬいた瞬間また背中がのけぞった。
「タツヤ……タツヤ……タツ…」
熱に浮かされるように自分の名前を呼ばれる。
「ちょっと痛いかもしれないけど、大丈夫だよね。」
十分に潤った膣内に氷室自身をゆっくりと進めていく。

592: 名無しさん@ピンキー 2013/02/09(土) 12:08:42.23 ID:otbTGadG
「や……やぁぁ、タツ、ヤ。そこ…は」
「嫌がっているように見えないよ、アレックス…う…」
優しく挿れるつもりが思わず勢いで一気に膣の中へ入れてしまった。
「!!」
声にならないアレックスの中は、想像していたものと違って熱くて氷室のものを強く締め付けている。
思わず氷室は強引にアレックスの身体を起こし、ちょうど互いが向き合うような姿勢になる。
「見……見るなっ」
その表情ははいつもの厳しさが消え、息も乱れ顔にまとわりついた金髪がさらに氷室を掻き立てた。
「じゃあこうすればいい」
彼女のかけている眼鏡を外す。そしてまた口付ける。
このころにはアレックスも互いの舌を絡め合い、何度も位置を変えながらもっともっとと深く求めあう。

593: 名無しさん@ピンキー 2013/02/09(土) 12:15:40.03 ID:otbTGadG
いつの間にかアレックスの両腕は氷室の首の後ろに回っていた。
突き上げる度に声にならない声が荒い吐息となって耳元に響く。
密着した身体にはアレックスの豊満な胸が押し付けられた形になっている。
突き上げるのと一緒にその押し付けられているはずの胸が揺れさらに氷室自身を熱く硬くさせていく。
「アレックス、もう……」
自分も息が上がってきているのが分かる。
もう我慢ができずに、そのまま彼女の中に放った。
「あ…ううん…はぁっ…だ…やぁぁ……あああっ」
どうやらアレックスも達していたようで、ぐったりと氷室の肩に顔をうずめている。




その後、アレックスに思いっ切り「調子になるなバカ野郎!!」と殴られたことは言うまでもなかった。






594: 名無しさん@ピンキー 2013/02/10(日) 00:08:58.94 ID:AmKSLMgI
>>586
GJ!何気に青姦とか氷室さん流石

それにしても何この突然の神ラッシュ

595: 名無しさん@ピンキー 2013/02/10(日) 23:58:09.29 ID:h4Pnd7+6
久しぶりにきたら滾ったわー
ありがとう