いろいろと考えてライブドアブログからFC2に移転することにしました

新URL:http://kakureteeross.blog.fc2.com/

新RSS: http://kakureteeross.blog.fc2.com/?xml

二次エロ画像を見たくなった人向け

紫原敦

容易い罠に嵌る(紫桃)

373: 容易い罠に嵌る(紫桃)1 2012/06/05(火) 02:06:57.20 ID:LShb0bFh
さつきは紫原を見上げながら、困ったように眉を下げていた。 
街中でチームメイトとはぐれ、更に道に迷った紫原を彼らの宿泊しているホテルまで案内したのはいい。 
しかし、寄ってけば?と言う紫原の言葉に頷いたのは良くなかった。 
珍しく笑みを浮かべる紫原の、その眸に潜む色を確かに認めながらも頷いたのは。 
「…ムッく、ん…」 
緊張に掠れたような声が零れる。 
こうなる事は分かっていたのだ。 
「なーに?さっちん」 
さつきの両手首をしっかりと押さえつけながら、紫原は応える。 
彼女の身を預かるベッドは柔らかく、しかしさつきの気持ちを僅かにも和らげてはくれない。 
「は、はなし、て……」 
「やーだ」 


引用元: 黒子のバスケでエロパロ

続きを読む

美味しそうな彩りに(赤紫桃)

309: 美味しそうな彩りに(赤紫桃) 2012/03/06(火) 01:14:41.41 ID:z/7wfhiy
「ムッ君何してるの?皆もう帰るよ?」 
さつきが中々出て来ない紫原を呼びに更衣室に入って来ると、着替えを済ませた紫原はベンチに座ってポテトチップスを食べていた。 
「んー…今行くし」 
紫原はさつきの言葉を聞いても急ぐ訳でもなく、袋を逆さにしてざらざらとポテトチップスの欠片を口の中に入れる。 
普段はこんな具合にマイペースで子供っぽく、さつきもそれを可愛いとも思うものの、試合中の彼はまるで違う。 
試合になるとかっこいい、という訳ではなく、怖いような―――そんな雰囲気があり、総じて何を考えているのか分からなく感じる。 
だから、さつきは紫原がやや苦手だった。 
「……さっちんてさ、美味しそうだよねー」 


引用元: 黒子のバスケでエロパロ

続きを読む
アーカイブ
  • ライブドアブログ